皆さんは子どもの歯磨きやお口のケアについて、どのようにされていますか。
また、気になることや困っていることはありますか?
- どうしたら嫌がらずに歯磨きしてくれるの?
- 虫歯にならないためにはどうしたら良いの?
- 歯磨き粉は何を選んだら良いの?
- 子どもの口臭対策って何をするべき?
- 仕上げ磨きはいつまでするの?
…気になることを挙げるとキリがないですよね。
私はこれまで気になることがある度に、かかりつけの歯医者さんに相談をしてきました。そこで、おすすめの歯ブラシ、歯磨き粉、口臭対策グッズなどを教えていただいたので、このブログでもご紹介させていただきます。
今回は特に、小学生の長男(8)が実際に使っている歯磨きグッズやオーラルケア用品について、おすすめ出来るものだけをご紹介しております。
参考になれば幸いです( ˘ ˘ *)
歯ブラシ・お口のケア用品について
まず小学2年生の長男について、ご紹介します。
ぼくは…
・あめ、グミ、お菓子大好き♪
・歯磨きは面倒くさい。朝は時間が無いし、絶対にやりたくない~
・段々口臭が気になってきた。
と、こんな感じです。
そんな長男に使っているグッズを、順にご紹介させていただきます。
歯ブラシ
歯ブラシ
歯ブラシは「ガム・デンタルブラシ こども #87 [永久歯用](6才~)」 を使っています。子どもの口と手の大きさに合わせた設計なので、本人も磨きやすいようです。また、仕上げ磨きをするときも、非常に使いやすく感じます。これを使い始めてから別のものは買わなくなりました。
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歯間ブラシ
歯医者さんの勧めで、最近「歯間ブラシ」も使い始めました。…ただ、嫌がりはしないのですが、とにかく面倒くさがり屋なので、自分からはしません。今は週に1~2回、仕上げ磨きのタイミングで使っています。
子供用 歯間フロス30本入×4個(120本)セット
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歯磨き粉
歯磨き粉は「チェックアップ コドモ 500」を使っています。
フッ素入りがマストとのことでしたので、こちらを選びました。子どもが好きなぶどう味で、低発泡、低研磨、低香味なので、少量の水ですすげます。
5歳の娘も同じものを使っていますが、嫌がることなく使えています。
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ただ、先日歯医者さんに行った時に「小学生だと、もう少し高濃度のフッ素が配合されている方が良いですよ」と聞いたので、今後はこちらを購入しようと思います。
※参考までに、6~14歳の歯みがき剤のフッ素濃度は1,000ppm(使用量1㎝程度)です。
「チェックアップ コドモ 950ppm F」
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「チェックアップ ジェルタイプ グレープ 950ppm F」
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口臭対策について
毎朝「歯磨きしていこうね~」と声掛けをしていたのですが
やだ!面倒くさい!時間がない、行ってきます!
と言われてしまいます。
朝は特に忙しくて、ただでさえ私もイライラしやすいので、このやり取りだけで、もうお腹いっぱいです…。
でも、やっぱり放っておけない。
だって、どんどん口が臭くなっている気がするんだもん!!!(꒪ꇴ꒪〣).
以前、SNSなどの広告でみたピーチ味の歯磨き粉も半年程試してみました。もちろん効果はあったのですが、どうしてもお値段が高い。。あとは、息子は好きな味ではなかったようなので、やめてしまいました。
今、口臭対策として使用しているのはこの2つです。
<口臭対策①>【朝】歯科専用 キシリトールガム
キシリトールを100%使用したガムで、朝食後に必ず1粒食べさせています。
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なかなかいいお値段ですが、長男自身も「歯に良いこと」だと思って続けられているので、今はこれで良いのかなと考えています。
また、クリアミントはあまり味が好きではないということでしたので、私が歯磨き後や小腹が空いたときなどに食べています。
(スッキリして好きです♪)
<口臭対策②>【夜】薬用マウスウォッシュ コンクールF
こちらもかかりつけの歯医者さんに勧められたうがい薬。
公式サイトには以下のように書かれていました。
水に数滴垂らして、ブクブクうがいをするだけ。
お口の中のムシ歯・歯周病菌を殺菌し、口臭防止に効果的な洗口液。
刺激が少なく、後味スッキリのミント味。
実際これを使ってから寝ると、翌朝口の中がとてもスッキリしていて、口臭がかなり弱まっていました…!しかも虫歯予防もできるし、風邪予防にもなるし…最高です!
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ちなみに歯医者さん曰く、他のうがい薬だと歯が黄色くなってしまうものもあるので、使った後にまた水ですすぐ必要があるけれど、「コンクールFは着色が無いので、ぜひ夜寝る前にも使ってくださいね♪」とのことでした。
今は長男だけでなく、5歳の娘と私も毎日使用しています。
<口臭対策③>歯磨きのコツを知って、自分で磨く習慣を。
かかりつけ医曰く、口臭を弱くするためには「口の状態を綺麗に保つことが基本なので、まずはしっかり歯磨きをすることが大事」とのことです。
そこで、わが家では2~3ヵ月に1度、子どもたちの歯磨きに対するモチベーションを上げるために、歯垢が赤く染まる液体ハミガキを使っています。液を口に含んでクチュクチュすると、磨き残した歯垢が赤く染まるものです。
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これを使うことで、
「このくらいの力で磨くと汚れが取れやすいんだ」
「歯の隙間ってこんなに磨けていないんだ」
と自分で気付き、そこを重点的に磨けるようになるので、とても良いと思っています。
そして、最後まで自分で綺麗に磨けたら、
「歯磨き上手になったね~!」とたくさん褒めてあげます♪
シンプルですが、最近夜は自分から歯ブラシを準備して磨き始めることが多くなりました。
仕上げ磨きについて
ママ~仕上げして~
まず自分で磨いてから来なさいっ!
…このやり取りどうにかならないかな(苦笑)
息子はどこかで「仕上げ磨きがあるから自分ではやらなくてもいいや」と思っている気がします。これ本当にイヤで、完全に仕上げ磨きを無くしたら自分でやるようになるのか…!?とも考えましたが、今はまだその時ではないと思い留まりました。
それに仕上げ磨きについて、歯医者さんからは「嫌がられない限りは、6年生までは仕上げ磨きを続けた方が良いです。」と言われました。確かに色々と調べてみても、永久歯が生え揃う10~12歳頃まで続けるのが良いとされているようですね。
でも、実際どの様に磨けば良いかって…悩みませんか?
そこでオススメしたいのがこちらの本です。
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長男が小学1年生の時に「いつ次の乳歯が抜けるんだろう?」と気になって、こちらの本に出会えたのですが、学年別の歯の状態・特徴や、磨く際の留意点が書かれていて、とても参考になりました。
毎日「歯磨きしなさい」と一方的に言うだけでしたが、この本を読んで、もっと効果的な言い方、伝え方をしないとダメだなぁと感じました。子どもの気持ちに寄り添いつつ、子どもの歯を守るために、きちんと知識を身に付けて、仕上げ磨きを続けられたらなと思います。
最後に
私自身、歯に対して知識があまり無かった上に、小学3年生の頃に虫歯になり、歯医者さんで麻酔して歯を削って…と、怖い思いをしたことがあります。
また、それも1度では終わらず、4~5回通院した記憶があり、ものすごくイヤでした。
もちろん定期的に歯医者さんに診てもらうことは大切ですが、今はまず子ども自身で自分の歯をきちんと磨けるようになり、また、お口の状態を綺麗に保てるようにフォローしていきたいと思います。