はじめに
今回はじめて絵本を紹介します。
…ちょっとドキドキしています( ,, ´꒳` ,, )
実は私、子どもを産む前から絵本が大大大好きで
子どもが産まれたら、たくさん絵本を読み聞かせしたいと思っておりました。
そして今。
子どもが産まれてからは
「大切なことは絵本で教えよう」 をモットーに、毎日読み聞かせをしています。
忙しくても、どんなにイライラしていても、
寝る前はリセットして、子どもとの絵本タイム♩
ブログでは、
・8年間子育てをしている中で出会った、おすすめの絵本
・3人育児を通して、子どもたちの反応が良かった・興味深かった絵本
などをご紹介していきたいと思います。
まぼろしの巨大クラゲをさがして
まずご紹介したいのは
2024年1月に発売された「まぼろしの巨大クラゲをさがして」という大型絵本です。
8歳と5歳、そして私自身も魅了されました✨
大型絵本というだけでワクワクするのですが、
すべてのページが細部まで色鮮やかに描かれていて
美しい絵に、うっとりします!
ストーリーからご紹介します。
ストーリー
モーリー博士は、クラゲにすっかり夢中です。
寝ても覚めても、クラゲのことが頭からはなれません。
まだ誰も見たことがない巨大クラゲのうわさをきいて、隊員たちと北極海に探しにでかけることに。
さて、見つかるでしょうか?
美しい絵が魅力的です。
読者のみなさんも、モーリー博士たちといっしょにクラゲを探してください。
読み終えた感想
読み終えて、すぐの感想。
いい話だね~絵がきれい!
ママみてみてっ!クラゲがかわいい~!
と、こんな感じでした。
そこから娘は「もう一回クラゲ探してみる~!」と言って
2、3度ひとりで読み直していました。
一緒に読んだ私はというと、
大人になっても夢を追い続けるストーリーで素敵!
信頼し合える仲間がいるって素敵!
こんな風に感じました。
おすすめポイント
① 絵がうっとりするほど綺麗
美しい絵に、とにかく魅了されました。
特に、色の使い方がとても素敵です。
海の深さがわかる表現だったり、空の色で今がいつなのかを想像できたり。
そういった点が魅力的に感じました。
また、主人公のモーリー博士をはじめ登場人物は小さめに描かれているのですが
表情がしっかり描かれていて、感情が伝わってきます。
夢を追うワクワク感。
なかなかクラゲが見つからない時の焦りや疲れ。
それでもあきらめたくない想い…。
そんな様子を感じ取ることができました。
そして。
何よりも…クラゲがかわいいです‼︎
クラゲの表情にも注目してみてください。
② 4~5歳くらいの子から飽きずに読める
32ページの大型絵本ですが、
1ページあたりの文量はそんなに多くありません。
また、ストーリーが分かりやすいので
4~5歳くらいの子から飽きずに最後まで聞いてくれるのではないかなと思います。
まとめ(絵本情報)
ご覧いただきましてありがとうございます。
この本は、主人公のモーリー博士が、隊員たちと一緒に北極海に巨大クラゲを探しに行くお話です☺︎
4~5歳ころから読み聞かせが出来るかなと思います。
綺麗な絵と分かりやすいストーリーで、子どもたちはきっと興味津々で、最後まで聞いてくれると思います♩
なんだか1つの映画を見ているようで、本当に素敵な絵本に出会えました^^*
著, イラスト:クロエ・サベージ Chloe Savage さん
クロエ・サベージ:イギリスのスティーブニッジで生まれ育つ。ウェールズのカーディフ大学で、テレビや映画のセットデザインの学士号を取得し、ケンブリッジ芸術大学院で児童書の絵の修士号を取得。 長年にわたりオペラや映画、テレビの仕事に携わる。撮影の進行予定表に落書きをしているうちに、絵を描いたりお話を作ったりするのが好きなことに気づく。食べ物と海辺が大好きで、現在夫と一緒にヒッチンに住んでいる。
訳:よしいかずみ さん
青山学院大学文学部英米文学科卒業。やまねこ翻訳クラブ会員。絵本の翻訳に『おばけやしきなんてこわくない』(国土社)、『ことりのメル おっこちる』『空からふってきたおくりもの』『わたしのかんむり』(化学同人)、『ころころコアラちゃん』(大日本絵画)、『クララ』『介助犬レスキューとジェシカ』『夜をあるく』『赤いけいとでつながって』(BL出版)など多数。東京都在住。